
「正義のセ」1話が放送されたけど、視聴率2桁超えで出だしは好調らしいね

だけど、1話切り宣言している人が続出しているらしいな
1話視聴率好調も内容は不調
ドラマ「正義のセ」第1話の視聴率は11.0%と好調な滑り出しです。
人気女優の吉高由里子さん、名演技で有名な安田顕さんといったキャスティングに興味をそそられた視聴者が多かったのではないかと思います。
また検事モノとして、「HERO」の女性版として期待した人も多かったのではないでしょうか。
このような理由が今回の視聴率につながったのだと思います。
しかしながら好調な視聴率とは裏腹に、正直なところ内容の方の評判はイマイチです。
なぜ評価が低いのか、ネット上の評判と個人的見解を上げていきます。
なぜつまらないか
内容がありきたり
「正義のセ」の内容は大まかに言うと
事件発生→調査→犯人を追及→犯人が言い訳→主人公の説教
といった勧善懲悪の流れです。
正直この流れのドラマは、いままであちこちで作られているので、「なんかこの感じみたことあるな」ってなる人が多いです。
予想外の超常現象が起こったり、とても手の込んだ策が弄されていたりすると、面白いなと感じることもあります。
しかし1話を見る限り、「正義のセ」はあまり手が込んでいるとは言い難いです。
途中から誰が結局悪いのかもすぐわかってしまいましたし、犯人の動機についても分かりやすいものでしたしね。
また、キャラクターも個性豊かとは言い難いです。
正義感が強く熱血だが少しおっちょこちょいな主人公。
常識人ながらも多少堅物な相方。
イケメンでキザな先輩。
色物と言えるようなキャラクターはおらず、やはりこちらに関してもやはり既視感が有ります。
以上のことから、多くの面において目新しさがみられないと言えます。
本当に検事2年目か主人公
吉高由里子さん演じる主人王「竹村凛々子」は検事2年目という設定です。
しかしながら、本当に検事2年めなのかとツッコミをしたくなってしまうほど落ち着きがないです。
取り調べを行っている最中に被疑者に同情的な言葉や表情をあからさまに出してしまう、
ほんの少し事情聴取をしただけで相手の言を簡単に信じてしまう、
などなど検事としてあるまじき姿が随所に出てきます。
この世には様々な人がいるのでこのような検事もいらっしゃることと思います。
しかし、僕たち一般人は検事という職に対して
・冷静、クール
・頭が良い
といった、やはり有能というイメージが思い浮かびます。
あまりにもそのイメージと主人公がかけ離れてしまっているため、いらだちを覚えてしまう人が多いのではないでしょうか
悪くいうと「無能」といった具合です。
それにも関わらず、無駄に正義感を振り回している姿にもイライラしてしまう方も多いと思います。
HEROの偉大さ
「検事モノ」ということで、同じジャンルであり超人気ドラマである「HERO」の女性版と巷で言われています。
ですが1話放送後、「HEROを侮辱しているレベル」とまで言われてしまっています。
そもそもテレビ局が違うのだから、そこまで言う必要はないんじゃないかと個人的には思います。
それでもやはり、「正義のセ」では「HERO」に追いつくことは不可能ではないかと思います。
主人公の魅力の高さ、BGMの迫力、キャラクターのハマり具合、どれをとってもHEROの方が頭が1つも2つも抜けていると感じました。
キャストが悪いわけではない
ここまで酷評しといてなんですが、決してキャストが悪いと言う訳ではありません。
キャラ設定やドラマの背景など、脚本が原因ではないかなと感じます。
ただ、吉高由里子さんにとっては黒歴史となってしまうかもしれませんね。
さいごに

今後視聴率が下がってしまうのか気になるところだな