
ドラマ『ハゲタカ』の主人公・鷲津政彦について紹介するよ

ハゲタカビジネスの天才について迫っていくぞ
はじめに
ドラマ『ハゲタカ』で綾野剛さんが演じる主人公・鷲津政彦について紹介していきます。
ドラマ版と原作ではいくらか違いがあるように見受けられるのでそこら辺についても説明していきます。
経歴
鷲津政彦は投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社長でもあり、設立者でもあります。
大阪の船場出身で、実家は繊維問屋を営んでいました。
中学時代から店の手伝いを始め、そこで祖父から船場の商法を伝授されました。
後にニューヨークに留学し、そこの衣料品問屋街で週に三日、仕入れのアルバイトを行うことになります。
船場で培った商法を使い、仕事で次々と成果を上げていきました。
鷲津の噂を聞き付けたアメリカの有力買収ファンド(原作ではKKLという)のボスの目に留まり、そこからハゲタカビジネスに足を踏み入れました。
アメリカでは企業買収や債券処理で数々の実績を上げてきました。
そのことから『ゴールデンイーグル』という異名をとっています。
1997年に帰国後、『ホライズンジャパン・パートナーズ』を設立し、次々と企業買収を成功させていきます。
人物像
穏やかで人懐っこい微笑みとまっすぐに当て意を見つめる真摯な視線、そして何を言われてもしなやかで上品に答える口調で相手を自分のフィールドに取り込みます。
この手法を使い、次々と大きな商売をモノにしています。
彼の才能にほれ込む人たちも数多くいるようです。
その口の上手さから、かなりのプレイボーイでもあります。
アメリカ時代は稼いだ金を使い女と遊びまわっていました。
ドラマでは登場しないものの、リンという恋人もおり、プライベートでもビジネスの場でもいつも一緒にいます。
それにも関わらず、魅力的な別の女性に惹かれてしまうといった次第です。
ビジネスの天才
ハゲタカビジネスの天才です。
というより、ビジネス関係であればなんでも成功したのではないかと思われるほどの有能です。
その才能は多くの実力者から認められています。
・普段は人をほめることのないアメリカ経済界の重鎮であるKKLのボスに才能を買われる
・ゴールドバーグ・コールズ(現実で言うゴールドマン・サックス)日本法人副社長であるリン・ハットフォードが、鷲津の才能に心酔する
・かつての日本銀行の副総裁である堀から「バイアウトの神様」と言われる。
・弁護士界の重鎮である宮村弁護士から「ハゲタカにしておくのが惜しい」といわれ、弁護士になることを誘われる
など例を挙げればキリがありません。
また、人脈についても幅が広いです。
その人脈の広さは、たった30分ばかりで100億円搔き集めることができるほどです。
容姿
鷲津政彦の役は綾野剛さんが務めています。
身長が高く有能そうな雰囲気、ミステリアスなイメージなどなど、人物像は非常にマッチしているように感じます。
しかし原作での鷲津の容姿は綾野剛さんに似ても似つかないです。
まず身長は165cmほどしかなく、体も華奢であるという印象を持たれています。
ミステリアスというよりは、ソフトで朗らかな笑顔を常に浮かべています。
外資系企業のトップというよりも、物腰柔らかい有能な秘書といった様子ですね。
ピアノが得意
原作での設定なのでドラマでは当てはまるかはわかりませんが、意外とピアノが得意という設定です。
得意というかもはやプロのレベルといっても過言ではないです。
というのも当初はピアノを学ぶためにアメリカに留学に来ていました。
ジュリアード音楽学院という、世界で最も優秀な音楽大学の一つで学ぶほどの前途有望なエリートでした。
しかし様々な事情から必死に働く必要が出てきたため、上記のアルバイトを始めた次第です。
そこでの仕事と、仕事で得た金での豪遊から徐々にピアノへの情熱が薄れてゆきました。
その他さまざまな事情からピアノを弾かなくなってしまいました。
鷲津の目的
鷲津はとある目的のために、ハゲタカビジネスを行っています。
その目的を話してしまうとネタバレになってしまうためここでは敢えて言わないでおきます。
しかしその理由は衝撃的なものでした。
ドラマ版ホームページでも上記のことについて書かれているため、劇中でその目的について明らかになることだと思います。
ぜひ楽しみにしていてほしいです。
おわりに

色々と魅力的なキャラクターだね

鷲津の目的が何なのか早く知りたいな